新曲「鳥のココロ」公開!その他
久々〜〜〜な更新になってしまいました。
SNSの方であれこれ書いていると、ついwebsiteの更新が疎かになっていけません。
曲紹介のページなんて、もうズーー〜っと更新していないもんね。
さて、最近ついに10年ぶりぐらいにiMacを買い替えまして、多少機材の売り買いもしたもので、これまで出来たことが出来なくなったり、使ってみたい新しい(あるいは懐かしい)アイテムがあったりして、何かと落ち着かない状態であります。
最近入手したアイテムの中から3つ使って作ったのが今回の新作です。
まず、安い楽器2つ。5千円したかしなかったかのハープと100均で買ったオモチャの太鼓。
ハープは鍵盤で言うところの白鍵の音しか出せません。(なのでメロディの方に意識的に半音階を入れた)100円太鼓の方はコンデンサーマイクに近づけて裏から叩いてやった音を録ると驚くほど良い音に録れます。折角買った楽器なので、作品に使わないのは勿体無い。
で、マイクなんですが、今回はTula Micという丁度タバコの箱サイズで可愛くてお洒落なUSBマイクを使用しています。これは最長12時間の録音がおこなえるポータブルレコーダーでもあり、指向性も単一指向性と無指向性の切り替えが出来ます。
周辺ノイズをカット出来るノイズキャンセリング機能が付いているのもポイント高いです。(しかし私のは初期不良だか何だか知りませんが、無指向で録る時しか機能しないようです。^.^;まあ、ええけど。可愛いから許す!)← 後日、私の勘違いでちゃんと機能していると判明。Tula Mic様、大変失礼致しました。m(_ _)m この機能、凄くイイです!!
なんでTula Micの存在を知ったか、そして欲しくなったかというと、私が大好きなSOYUZというマイクメーカーの社長が興した別会社の製品であり、SOYUZの開発チームがこの製品も手掛けているからです。
SOYUZとTHE TULA MICの社長であり、企画、製品デザイン、マーケティング、広報などなど技術と製造以外のほぼ全てをこなしているDavid Brown氏はBrazzavilleというバンドをやっているミュージシャンですから、ミュージシャンにとって望ましい音質や機能がよく考えられているうえに、彼のデザインセンスはとても優れています。
早い話が、私は彼と彼が生み出す製品のファンというわけです。
ファンとしましては、下手くそな録音(演奏や歌が下手くそなのは仕方ないとしても)をするわけにはまいりません。「コレを使って録音しましたよー!」と公言する以上は、聴いた人に「ショボイ音だな」と思わせてはならんので。
USBマイクってのは対音圧が一般的なコンデンサーマイクやダイナミックマイクに劣るので爆音は録れませんし、低電圧で働くので非力です。ですから、いい感じの”デモ”になるような音源を作るには、おとなし目な音色の楽器を集め、迫力よりも透明感や素朴さを打ち出す作風がぴったりです。
いい具合に、ハープをつまびきながら思いついた歌詞とメロディの世界観がハマリました。
↓ David Brown氏についてご興味おありの方はこちらをどうぞ♪
何曲か拝聴して、時期によってサウンドは多少異なるもののいずれも優しく耳に心地の良いもので、彼の歌声もまろやかで素敵。メロディアスで聴き疲れしない音楽です。
MVとしては個人的にPeach Treeという曲のが、とても彼らしくて手作り感あって大好きです。歌詞と共に、なんだか共感するものがあります。
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