ウンダラ「薔薇毛」と新曲「鳥猫」MV公開!
・・・と、タイトルが長くなり過ぎないように考えるとこんな具合になってしまいました。
そう、この度公開となった2作品、どちらもタイトルが長すぎるのです。^^;
”ウンダラ「薔薇毛」とは、遠距離ネットユニット(北海道、茨城、京都)であるウンダラげげーなドランクべいびーずによる20年以上前に生まれた「薔薇と毛は時の彼方へ」という作品のことです。
川上シュンローさんとKin'sRooさんがやっておられるネトラジ的YouTubeコンテンツ「Wロ〜のどんまい!ドンマイ!」というのがありまして、そこでウンダラをご紹介していただけるというのでMV作成したものをメンバーであるHiro Kotakeさんのページでアップされました。
私は昭和3、40年代、なんならもっと古い雑誌(ドレッシングのことを酢油汁と書いているような)が好きでいくつかヤフオクで購入したのを持っていますので、歌詞の内容からしてその頃の日本のファッションというか風俗がよろしかろうとそれらの雑誌からの画像をMVに使用しました。
目が薔薇になっているサムネはHiroさん作です。
Hiroさんの曲があって、私がそれに歌詞を付け、Kin'sRooさんが熱唱するというパターンです。Hiroさんの曲は展開がとてもユニークなので、自ずと歌詞もユニークなものが浮かんできます。そして、どんな曲と歌詞を投げられても大真面目に熱唱出来るKin'sRooさんが凄い!
「鳥猫」というのは私のソロ新作「鳥が下着脱ぐ頃 猫は騒ぐ」です。
うちの近所にはやたら野良猫が多く(猫が快適に過ごせる空き家があったり飼わないけど餌をあげる人たちが多いため)、猫という生き物は決して嫌いではなく、むしろ子猫ってやつは破壊的に可愛い生き物だと思うし捨て猫を拾ってきたことも何度かあったぐらいな私からしても、、、迷惑。うるさくて腹が立つ。さかると一日中鳴いていますからねえ。
でも、見ていると必死でお目当ての雌に訴えて鳴いていたりするので憎めなかったりもするのよねえ。
てなわけで出来た作品。
ハードのシンセ音源でもソフト音源でも、ドラム音源の音が気に入らないことがままありまして(ほとんどいつも気に入っていない)、特に金物の音がイメージに合わないことが多いものですから、「クルラの兵隊」の時にライドシンバルを買ったのに続いて、ハードオフでハットの上の方だけ買ったのを使いました。リムショットみたいに聞こえるのは木箱をスティックで叩いている音です。SOYUZマイクが入っている木箱は良い作りなので、「槿の思い出」という作品でもパーカッションとして使用しています。
他に使用したのは、オルガンとしてハルモニウム、バスドラやタムの代わりにパンデイロ、シロフォンみたいな音はカリンバ、そしてピッコロ感覚でのソプラノ鍵盤ハーモニカ、タンバリン。あと、動画でも活躍しているリンバージャックとかジグドールと呼ばれる玩具兼楽器。(FBで鍵ハモ仙人と呼ばれる大好きなアーティストさんの夏秋さんが紹介されていて、私も気になって探して購入したもの。Nekoya四弦堂さんのもので、一般的には人型なのだけど猫型に作ってあって可愛い❤️)
猫の声は録っておいた音源もあったけどイマイチな録音だったし、そのままリアルを使うのも面白くないからシンセとエフェクターで作りました。猫というより犬とか恐竜みたいに聞こえるかも知れないけど、うちの家族はこれ聴いて一発で「猫」と当てたので、うちの近所でしつこく鳴いていた猫の声がこんな感じだったということでしょう。
歌は、主メロとハモリというよりAメロなんかは特にメロが二つあるという仕様です。
各楽器の録音にはあれこれマイクも選んで気を使いました。仕上げに夫がEQをいじってくれたので、どの楽器の音もちゃんと聞こえると思います♪
0コメント