「7月の窓辺」動画公開しました!
先日購入したコンデンサーマイクLEWITT LCT440 PUREと、追って主人が買ってくれたAKGのコンタクトマイク(対象物に貼り付けて振動を録音するマイク)C411 PPの試し録りがてらに作った音源を説明入りの動画にして公開しました。
最初に唄を録った時の歌詞は、後半が「雨が降る前の涼しい風が吹く りりりさらり」というものでしたが、ここ数日、大雨の被害が九州方面中心に酷いので、雨というワードを使いたくなく歌詞を変えて唄い直しました。先日見かけたトタン屋根の上のスズメたちが可愛かったのを思い出し、「巣立ったばかりの鳥の影が踊る ちらりちらり」と。
マイク試し録りというからには、録った素の音を聴いてみていただきたいので、録った音はなるべくいじらないようにしました。
特にEQを使うと音のキャラクターが変わってしまうので、絶対使わないと決めました。
そうなると、コンプ/リミッターをしっかりかけたら音圧出る代わりに音が厚ぼったくなり、自分の好みではどうしてもEQで削りたい帯域が出てきますから、これもごく軽くかけるのみとしました。
イマドキのコンプ/リミッターやEQたっぷりな音源に耳が慣れておられる方々には、なんとも物足りない、あるいは散らかった音と感じられるかも知れませんが、私自身は結構好きな音像であります。
マイク自体への自分の感想としては、
LCT440 とにかくノイズが少ないのが有難い!音は楽器によってはやや細めの固めなように感じるけれど、声を録る限りではかなり生々しく録れる。
カスカスしたりキンキンしたりはせず、サ行が刺さるようなこともない。(R▲▲D▲1なぞは、刺さりまくりのカスカスであった。まあ、安いから仕方ないか。)
指向性がしっかりしているので、わざとマイクの後ろや横から録って距離感を出すことも出来る。(ベ▲▲▲ーあたりはネットのレビュー動画を観ると相当アマい。まあ、激安だから仕方ないか。)
C411 面白い♪ 身近なものが何でもパーカッションとして使える。
ただ、ヴーンというノイズが結構出るので、静かな曲の静かな部分にこれで録った音を使うには不満があるかも。録るもの次第で、かなりユニークでダイナミックな効果音になる。もちろん、もっと普通にギターやバイオリンや打楽器のボディに貼って響きを録る使い方もナイスです。
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