やまむらやのうたコンテストに応募
2、3ヵ月前のある日、何気にスマホのYahoo!トップ画面を見たら、コンテストの広告が目に入りました。
それがこちら。
http://www.raple.co.jp/yamamuraya/
や〜〜〜、面白そうじゃないですか♪ しかも地元企業さんですし、お肉は好きですよ。^.^
しばらくは、例の「音像スケッチシリーズ」にハマっていたので手をつけていませんでしたが、涼しくなってきて窓を閉め切ってのレコーディングが楽になった事もあり、応募音源に着手!
最初に作ったのは、やはり宣伝の音楽といえば元祖はチンドン屋だろうって事で、手持ちの生楽器をあれこれ活用してのチンドン屋的アレンジバージョン。完成はしたものの、出来上がってみると”自分的には”どうにもまとも過ぎて少々物足りない。
「うーーん」と考えているうちに、なぜか寒風に吹き曝されつつバーベキューの買い出しに行くオジサンと、後ろから買い物の内容を言いつけるオバサンの姿が浮かんできまして、それを形にしてみるか、、と、やってみたのがコレ。オバサンというのは、オジサンが買い物に行くときには、何か買い忘れてくるんじゃないかとか自分が欲しいものと違うのを買ってくるんじゃないかと気が気でありませんから、しつこく念押しするものです。前もって伝えてあっても、出がけに念押しします。
効果音集から引っ張って来た木枯らしの音が、「これは台風ではないのか?」と思うぐらいに強い音で、こんな中でバーベキューしたらいろいろ大変だろうなと思いました。
食器も、紙皿だの紙コップじゃ吹き飛ばされて、右往左往しそうです。
で、これを投稿した翌日、昼間に買い物に出て歩きつつ浮かんできたのは、ぜえぜえいいながら焼き肉を欲している老人の姿。(頭に浮かんで来るイメージが、いつも我ながら妙だとは思う。想像しつつニヤニヤしたり鼻歌唄ってしまうので、すれ違う人の視線が気になる。)
で、追って作ったのがコレ。
おじいちゃん、孫、お母さんの3人を登場人物として設定して演じておるのですが、おじいちゃんが一番楽でしたね。(笑)ピッチチェンジするので声色は低めにするだけで良いし、こういう大仰な表現というのは実は一番ノリノリで楽しくやれちゃうんですよ。
お母さんと孫は同じ女性ですから、これは演じ分けが難しい。
お母さんは、何かしらコトが起きていてももう慣れっこで慌てず騒がずなノンビリキャラという設定にしました。マターリとしています。親戚の田舎のおばさん達の口調と物腰を思い描きながら演りました。おじいちゃんがのたうちまわって娘が慌てていても、”赤ん坊がミルクを吐いた”のと同じぐらいな感覚です。
孫は、母親譲りか、一瞬は慌てますが冷静ですね。もうそこそこの歳になっているとみえて、コトの真相を見極めようとする向きがあります。(笑)
音無しで台詞だけというのも退屈なので、おじいちゃんが苦しみ出した時にちょっと緊迫感のあるBGMでも入れてやろうと、これは即興でシンセで作りましたが、長く流すと息も絶え絶えのおじいちゃんの台詞が聞き取りにくくなるので早々にフェードアウト。
とまあ、舞台裏はそんな感じなのですが、とにかく作っていて楽しいです。
コンテスト応募音源というと、大概、気合い入れて完成度高いメジャー級音源を出してこられる方々がおられるものなので、自分は、そういうのに勝てるとは全く思ってはおりませぬ。
しかし、オリジナリティでは他の方々に負けると思う事はあまりないので、このコンテストでは張り切っちゃいましたよ。
あと、いいなと思ったのが、やまむらやさんの社長が、音楽やっておられるって事です。
この企業PRソングを作詞作曲して唄われたのも社長(※後から調べたら代表取締役常務様でした。失礼しました。m(_ _)m)ですし、ライブ出演などもされているご様子。いいですねえ〜。親近感沸きまくり!!私も(こちらは極零細企業ですが)経営しつつ、音楽やっていますからね。
いやもういいの!こうなったら、結果なんてどーでもいいの!
コンテスト参戦でたっぷり楽しませていただきました♡
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