LEWITT(ルウィット)のマイク
最近世界的に結構な人気らしいLEWITTというメーカーのLCT440 PUREというコンデンサーマイクを買ってみました。
音の特性は、倍以上の値段するAKGのマイクと似ています。(と、AKGのマイクを売っていたことのあるダンナさんが言っております。)
特筆すべきは、そのノイズの少なさ!!感動的にクリーンに録れます。
やや低域が弱いかな。響きをしっかり拾ってくれるので、ここはダイナミックマイクとはやはり違いますね。
ボウドプサルテリーなどはまさに”響き”の楽器で録るのが難しく、私が持っているダイナミックマイクでは一番高級な10万円クラスの(ヤフオクで3万円代で買った)ゼンハイザーのマイクでやっと録れるぐらいだったのを、もっとしっかり録ってくれます。
同じコンデンサーでも、かつて持っていたRODE NT1だとどうにもカスカスした音になってしまったのが、LCT440にはそのカスカス感ありません。
試しに唄も録ってみたら、推奨されているマイクから15cmの距離では、私みたいに声量ないとSHURE SM57の方がずっとイイぐらいだったので、マイクから5cmぐらいの距離までつめてみました。
すると、マイクから近くても”こもり”がなく、EQ調整無しに生々しくイケる感じ。
マイク1本だけでなんでもかんでもイイ感じに録れるとは思わないので使い分けは必要ですが、これはラインナップに加えても良い1本ではないかと思いました。
0コメント